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StylishPaintネットのコンセプト

インテリアカラーの時代へ

インテリア関連の雑誌や女性誌などでペイントカラーを取り上げるケースが急増しています。これには「生活者はライフスタイル追求の方向に大きく変化しているなかで、住空間へのこだわりを強めている。内装の9割以上を占めているビニルクロスへの違和感が強い」(某誌編集者)という背景があるものと考えられます。

生活者は、自分の感覚と現実の住まいとのギャップを意識し始め、そしてそれが解決されないことに苛立ちを見せ始めているといえるのではないでしょうか。こうした生活者の意識の変化を背景に、インテリアカラービジネスは大きな潜在需要を持つマーケットに育ちつつあります。

これまでの問題点

しかし市場において色彩のニーズが高まりつつある反面、その受け皿となる業態はほとんど整備されていないのが現状です。

その原因としては次のような点が挙げられます。

  1. ペイントならペイント、クロスならクロス、家具なら家具、とそれぞれ専門が分化してしまい、分野を超えて顧客の立場にたった総合的な提案を行える業者が少なかったこと。
  2. インテリアカラーのビジネスに参入するには初期投資額が最低でも一千万円程度は必要となり、新規事業者の参入が難しかったこと。
  3. 色彩について実践的なノウハウを持ったプロフェッショナルが少なく、またそれをサポートする体系だったシステムも少なかったこと。

ツール提供から人材育成までを行うカラーショップ作り支援

こうした背景を踏まえStylishPaintネットは、塗料販売店・大型塗装店・内装工事店・輸入建材販売店などに対し、カラーショップの店づくり・販促方法・販促ツール・人材育成までをカバーするソリューション(解決策)を提供していく目的で発足いたしました。

色彩に関連するツールの目玉としては「THE COLOR KEY PROGRAM™」を導入し、カラープランニングを適切に行えるようにサポート。また、インテリア業界では調色機能を活用することで「イメージ通りの色を創ることが出来る」商材としてペイントが注目されていますが、こうした調色機材や輸入塗料などもツールとして準備しています。

これらのハードウェアに加えてソフトウェア面では、StylishPaintネットに参加している建築設計士・インテリアデザイナー・カラーコーディネーターらのノウハウ共有化による一貫したソリューションの提供、インテリアスクールやカラーコーディネーターとタイアップしたカラーショップのプロの養成、顧客の要望を取り入れた店舗設計の提供なども行っています。

このようにStylishPaintネットは、従来のように単品としてのカラービジネスではなく、カラービジネスでインテリア需要拡大を図りたいとする事業者の方を総合的に支援していく体制を整えています。

また、現在の業態の中でも行えるツールから導入していくことで、初期投資の負担を抑えつつ、最終的にカラーショップを実現できるようなプロセスも可能になっています。

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