GOOD COLOR STATION
HOTNETキッチン

HOTNET現象
「食とコミュニケーション」

新聞や雑誌やWEBで見つけたHOTNETキッチンの参考になる話題、映画や絵画などの中に見られる「HOTNETキッチンの芽」を取り上げています。

 

HEXAGONテストラン第二弾は世田谷区のUホームで

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ピカピカのHEXAGON CORE 準備完了
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枝豆の薄皮を取るのは結構大変!
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昔とった杵柄?手馴れた扱いに一同感心
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みんなで食べるとやっぱりおいしい。

今回も手作りメニューは好評ずんだあんの「三色白玉」。

前回の反省をもとに、給水のつなぎやさらしの袋(枝豆が飛び出さないように)を準備。

 

今回は入居者23名、施設職員6名、われわれメンバー11人でHEXAGONを含む5テーブルに分かれてスタートしましたが、施設側の積極的な協力とわれわれの人数も十分で、作業はスムーズに進行しました。

 

すり鉢を使う作業は二人組み、自然と会話も出てきますし、すりこ木を使っていると次第に脳も活性化してきそう。

今日もずんだあんは大好評で、また作って(ここがわれわれのポイント)食べたい、別のおやつも作ってみたい」と嬉しいお声が聞けました。

なによりも、職員の方が入居者の方々の反応をよく見ていらして、

「~さんが積極的で驚いた」とか

「普段の(入居者の)みなさんの違う一面を見ることができた」

「このテーブルはコミュニケーションがとりやすくなるようだ」

との感想は私たちの理念の後押しをしてくれているようでおおいに元気付けられました。

 

バックヤードでは、イベントに参加しなかったほかの入居者の方たちのためにも白玉作りをしていて、われわれメンバーも含め大童。

それでも「おいしいですね」の声に疲れも吹き飛びます。

次回はこの方たちもいっしょに作るようになるといいのですが。

 

料理をするという楽しみを再発見し、みなで作っていっしょに食べる喜び感じていただきたい・・・

それが心と体を活性化してくれたらどんなにか嬉しいことかと一同で話し合いました。

 

まだ夕方ですし、車の運転をしてくれるメンバーもいますので、今日は成城学園の駅近くのカフェで、コーヒーで乾杯!

お昼ごろには成城駅からも見えた、皆既日食に沸いた日の、心地よい疲れと充足感に満ちたイベントでした。

 

HEXAGON初のテストランは、
老人ホームでの「三色白玉づくり」

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すり鉢を囲んで、いざ、ずんだあん作り
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シンクは小粒でも大活躍、使い勝手は?
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のどごしのよいように豆腐を混ぜて白玉を練ります
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枝豆をつぶしたずんだあん、黄粉、小豆の三色白玉

HEXAGONのテストランは、5月30日に相模原市のHホームのご協力のもと行われました。

 

入居者22名に対し、施設職員の方4名とわれわれメンバーが7人。

想像以上にお年寄りの方たちはデスコミュニケーションかつ坐りっぱなしで、われわれは少々焦り気味・・・

 

でも、枝豆の皮をむいたり、すりこぎでたたいたり、すり鉢で枝豆をあたったりと作業が進むにつれて、少しづつ高揚してくるようにも感じられました。

メンバーの用意してくれた笹の葉を敷いて盛り付けると、一気に目にもさわやかな一品に。そしてなによりも、出来上がった白玉がのど越しのよいようにお豆腐入りだったため、緑鮮やかなずんだあんとともに大好評!

 

「また作りたい」との声が聞けたことがわれわれにとっては一番の喜びでした。

 

HEXAGONに関しては、臨時の設置なので既存設備の給水や排水との接続に細かい配慮が必要との反省があったことと、エレベーターが小さくて、DININGは横にして積めましたが、CORE(縦横が800を超えていたため)が入らず、ばらさなければならなかったのも問題点として残りました。

 

それでも、HEXAGONデビュー、まずは成功と駅の近くの公園で乾杯!緑陰の風がさわやかでした。

 

ついに!HEXAGON試運転

わたしたちは長年にわたって、「コミュニケーションを目的としたキッチン」を、イベントを重ね、討議をしつつ模索してきました。

 

実際にモデルを作るとき、

それはどんな形?

どんな大きさ?

熱源は?

素材は?

車椅子への配慮は?

とさまざまに検討し、予算との折り合いの中で呻吟しました。

 

今の私たちの知恵と技術を集め、ついに完成したキッチン設備は六角形のCOREとDAININGからなっていて、この六角形が繋がり広がっていくのがわたしたちのイメージです。

 

使い勝手は?

給排水は?

 

待ちに待った、HOTNETキッチンHEXAGONがついに完成!

 

電気と給排水をつなぎ感動の試運転をしました。

 

どんな風に展開し、どんな風に育てていくのか。

 

新たな試行錯誤が始まりますが、今日のところは、IHで温めたおでんを囲んでまずは乾杯!!

 

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梱包の中、出番を待つHEXAGON
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COREにはパーティーシンクとIHを装備
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中央にIHを入れた六角形のDINING
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IHに土鍋を据えてセッティング
 

映画「サラエボの花」

監督:ヤスミラ・ジュバニッチ、制作国:ボスニアヘルツェゴヴィナ、2006年

旧ユーゴスラヴィア、凄絶な内戦の果てに独立したボスニアヘルツェゴヴィナの首都サラエボが舞台。

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日々を懸命に生きていく母娘

 

内戦後10数年、市内にも人々の中にも大きな傷跡を残したこの都市の片隅で、シングルマザーの母エスマと娘サラが、毎日の生活がぎりぎりのつましい生活をおくっている。

中学生のサラは、父はジハード(聖戦で死んだ戦士)だとエスマに教えられているが、あることがきっかけで、そうではないらしいということもわかってくる・・・

 

無器用に互いを思いやり、傷つけあう母と娘。

 

母は縫製工場で働いているが、娘の修学旅行費を作るために夜の酒場でウエイトレスもやっている。

そんな母エスマに惹かれ始めた中年の男。

戦後働き口がなくなり、病気の母を抱え店の用心棒で糊口をしのいでいるが、本来は善良で朴訥な男だ。男はエスマの帰りを送ったりレストランに誘ったりするが、少しはうちとけるもののエスマはそれ以上に近づくことを避けている。

 

そんなある日、彼が彼女のために準備したのが二人だけのバーベキュー。

町を見下ろす寒々とした丘の上で、使い古されたようなバーベキューセットを囲む二人。

 

その様子は俯瞰で捉えられせりふも聞こえないが、大きな肉をトングでつかみ、皿を差し出す男に、赤ワインを飲みながらかすかに笑顔を見せるエスマ。

傷つき身構えた彼女の心を開かせるきっかけとなった二人だけのアウトドアクッキング。

 

二人の距離がぐんと近くなったことを雄弁に描いていて、印象的なシーンである。

 

IHでお雑煮会
~我が家のお雑煮が一番!
 でも、よそではどんなお雑煮を食べているの?~

お雑煮
関東風(焼いた角餅・すまし仕立て)
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京風(ゆでた丸餅・白みそ仕立て)
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マクロビ風(焼いた玄米餅・しいたけと昆布のすまし仕立て)
(photos by Nagasio)

「我が家以外のお雑煮」を体験したいとの私たちの探究心が募り、TEPCO銀座館のご協力が得られて、今回の会が実現しました。

 

当日は、

  • 関東風(焼いた角餅すまし仕立て)、
  • 京風(ゆでた丸餅白みそ仕立て)、
  • マクロビオティック風(焼いた玄米餅とごぼうを薄切り大根にくるんだ花びら餅風のものをしいたけと昆布だしのすまし仕立て)

の異なった3種のお雑煮をグループに分かれて調理。

 

「我が家以外のお雑煮」を作って食べて話し合って、各お雑煮にこめられた文化の違いをたっぷりと体験しました。

 

<参加者からの声>

  • お雑煮に共通なのはお餅のみ?というほどにバラエティに富んでいた。
  • 普段は多くて4~5人分の量しか作らないが、今回のように多人数の分を作る感覚が面白いしいい体験になった。(*ちなみに、今回は各16名分を用意)
  • 我が家は関東風と基本が同じだが、ゆで卵を入れる。父母は関西出身なのになぜ?と今までには持たなかった疑問がわいた。
  • 作る人によってこんなに食材の扱い方が違うことに驚いた。
  • お雑煮は各家々のもの。今回は代表的な物を作ったが、もっと個人的なものも体験したい。
  • 餅を発注したお店の人に今回の趣旨を説明したら、「楽しそうでいいわね」と。
  • 慣れ親しんだ我が家以外のお雑煮に抵抗感があっても、材料を選び心をこめて調理したものだったら、何風でもおいしいはず。今回はそのことが証明できてとても嬉しい。
  • 長年雑誌のグラビアなどで見て、よそのお雑煮に憧れていた夢がかなった。
  • 我が家は親から伝わった関東風だが、ナルトがいやで自分は紅白のかまぼこを使うようになった。しかし海苔については、父親が火鉢であぶって手渡してくれたことを記憶している。伝わっていくうちに変化していくので、こんなにバリエーションがあるのでは?

<そしてこんなHOTNET現象も>

ある会員が自宅に帰って京風をアレンジした煮物を供したところ、「新しい味」と好評を得て、お雑煮話に花が咲くことしばし。

保守的な味覚の持ち主で「我が家のお雑煮が一番」と常々言っていたご主人から「その海苔を入れた関東風を是非食べてみたい、来年のお正月は3が日のうちに1回はそれで」とのリクエストがあったとか。

 

絵本「ぐりとぐら」
~パルコキッチンの原点~

ぐりとぐら
絵本界NO1のベストセラーは なかがわりえこ と おおむらゆりこ さん姉妹作です

誰もが知っている、おなじみのキャラクターぐりとぐら。

このシリーズは今では10数冊を数えますが、すべてのはじまりはこの「ぐりとぐら」。

 

1963年に福音社の「こどものとも」で発表されて以来、森の中の大きなフライパンいっぱいのカステラが子どもの心をがっちりと捉えたのでした。

読まれ継がれ、語り継がれてきたこの絵本。なんと2005年3月発行版は156刷!となっています。

 

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このシンプルな迫力!

「ぼくらの なまえは  ぐりとぐら このよで いちばん すきなのは おりょうりすること たべること ぐり ぐら ぐり ぐら」

というリズミカルな語り口で始まり、森で見つけた大きな卵でカステラを焼くと、そのいいにおいに誘われて森の動物が集まってきて、焼きあがった見事なカステラをみんなでいっしょに食べるのです。

 

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おいしいものをいっしょに食べて・・・しあわせ!

このお話って、なんだかHOTNETパルコキッチンの原点のような気がします。

はじめはぐりとぐらがご馳走したのですが、次回からはきっと森のみんなで作って食べそうですよね?

 

映画「キッチン・ストーリー」

監督:ベント・ハーメル、製作国:ノルウェー=スウェーデン、2003年

ノルウエーの田舎のキッチンで、立場が違いことばも通じない中で、心を通わせていく初老の男たち

 

「独身男性の台所での行動を調査する」というマカ不思議な仕事でスウェーデンからキャンピングカーでやってきたフォルケと、調査される側のノルウェー人のイザックの心温まる、そしてちょっぴりシュールなお話。

 

初老のひとりぐらしのイザックは頑固で、そんなにすんなりとは監視者のネタになるようなことはしてくれない。(実は監視の目の届かない寝室でこっそりコンロを使って調理をしている)

対象者と口をきいてはいけないとされているファルケは職務に忠実で、夜になると自分のキャンピングカーでひとり缶詰めを暖めて食事をしている・・・

 

そんなふたりがひょんなことから親しみを感じ始めるのは、やはり温かい飲み物がきっかけ。

口をきかなくても心が通い始める。

 

ことばも通じない、初老の男二人がぎこちなくも心を通わせる様子はとてもチャーミングでほのぼの。

 

やがていっしょに食事をするまでになるが、任務にそむいた行動をしているファルケは当局からにらまれてしまう・・・

 

出てくる食べ物がなんでもないチョコレートや鰯の缶詰めでもしっかりと生活に結びついているからか、とても説得力があって美味しそう。

素朴な食生活に惹きつけられるのもこの映画の魅力。

 

小松川パルプラザ(まちの駅江戸川)イベントに参加

 ハリハリ鍋
ハリハリ鍋を囲んで

東大島の駅から大きな公園を横切り、団地の一角にある『小松川パルプラザ』(まちの駅江戸川)の中庭で毎月開かれている、地域の方々の会。

会員の業種によって「パンの駅」、「肉の駅」等の命名があるのもユニーク。

 

当日はとても寒く、参加者はいつもより大分少ないとのことでしたが、それでも20数名の参加者で盛り上がりました。

メインは『豚のハリハリ鍋』でしたが、その前にバーベキューでスペアリブ(「肉の駅」の方が前もって仕込んでくれていたもの、美味!)、丸干しイワシ、ソーセージ等を熱燗でいただいていたので、メイン前にほぼ満足状態・・・!

食材は商店街の肉屋さん、パン屋さん、酒屋さんが提供くださっているのか食べきれないほどで、1000円会費ではきっと赤字に違いありません。

 

参加者は団地の方々とのお話を伺って、こんな関係があれば災害時の連携も心強いことだろうと、いざという時のためにも地域住民間のコミニュケーションの大切さ感じて帰ってきました。

 
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